岩手県立高田高等学校
陸前高田市にある岩手県立高田高等学校の1年をまとめています。
「海・船・魚」に関する分野について、生産から流通までのシステムを学び、観光資源としての海洋環境に関する知識を身につけます。
T×ACTIONとは、「タクション」と呼んでいる、本校の「総合的な探究の時間」を中心とした探究活動です。「TAKATA」「ACTION」から作成された言葉で、平成29年度入学生から始まりました。
10月25日(火)の2校時、2年3組で「コミュニケーション英語Ⅱ」の校内公開授業が行われました。 「コミュニケーション英語」という科目は、「聞くこと」「話すこと」「読むこと」及び「書くこと」の英語の4技能を総合的に育成するための統合的な指導を行う科目です。 この日の授業は、内容読解を中心に進められ、辞書の使い方指導も行われました。
こんにちは。以前「甲子園の1イニングの貸しがある」にて石碑が復元された話を書きました。実は、その際に復元された石碑が他に2つあり、今回はその話を書きます。 3つの石碑は、共に創立90周年記念事業において、義援金により復元されたものです。 最初に宮澤賢治詩碑についてです。昭和45年、本校創立40周年記念式典の際に来校された谷川徹三氏(谷川俊太郎氏の父)の書で、宮澤賢治の「農民芸術概論綱要」の一節が刻まれています。谷川氏は、哲学者で宮澤賢治を広く紹介した人物としても有名
こんにちは。先日、廊下を歩いていたら、調理室のドアの隙間から即席ラーメンが見えたので、「調理実習で即席ラーメン?」と思い、見学することにしました。 「チャルメラ」の麺を炒めて、そこに焼き鳥の缶詰を入れて焼ラーメンを作っています。「即席ラーメンと缶詰。斬新な調理実習・・・。」と思いながらホワイトボードをみました。 担当の先生に聞いたところ、「ローリングストック」の授業をした後の調理実習とのことでした。ローリングストックとは、「普段の生活に非常食を取り入れて、食べたら買
10月20日(木)、海洋システム科1学年を対象として、気仙ものづくりネットワーク事業所見学が行われました。 この見学は、気仙ものづくり産業人材育成ネットワークによるものづくり人材育成事業の一環として実施されたものです。 生徒達は、大船渡市にある須賀ケミカル産業様、鎌田水産様、阿部長商店大船渡食品様の3つの事業所を見学しました。 見学した生徒達は、水産について学ぶ自らの姿勢と職業観を省みながら、進路意識を高めました。
10月17日(月)から21日(金)5日間、海洋システム科2学年海洋科学コースの生徒が、岩手県水産系三高校共同実習船「海翔」に乗船し、イカ釣り漁業実習を行いました。岩手県水産系三高校とは、本校と、宮古水産高校、久慈東高校のことです。 2学年における乗船実習については、当初、サンマ棒受け網実習を予定していましたが、近年、サンマの漁場が三陸沖の陸地から遠く離れた海域に移動している状況があることから、イカ釣り実習に変更して行われました。 今回の実習では、大船渡港から出港し、三陸沖
10月18日(火)の5・6校時、T×ACTION PROJECT として、1学年「ものづくりチーム」の内、参加を希望する生徒16人が、陸前高田市内米崎町の果樹園で、明治20年頃から約135年間という栽培の歴史がある市特産の「米崎りんご」の維持活動体験を行いました。 この体験は、「米崎りんご」を維持する活動を体験することで、地域の名産品・特産品について知り、地域振興のあり方を探究することを目的に行われたもので、参加した生徒達は、「米崎りんご」の生産や発信に取り組まれているNP