岩手県立高田高等学校
陸前高田市にある岩手県立高田高等学校の1年をまとめています。
「海・船・魚」に関する分野について、生産から流通までのシステムを学び、観光資源としての海洋環境に関する知識を身につけます。
T×ACTIONとは、「タクション」と呼んでいる、本校の「総合的な探究の時間」を中心とした探究活動です。「TAKATA」「ACTION」から作成された言葉で、平成29年度入学生から始まりました。
6月19日(水)~21日(金)の2泊3日の日程で、海洋システム科1年生の乗船実習が行われました。今年度の海洋システム科1年生は男子8名、女子3名、計11名が人生初の漁業実習に参加しました。 乗船時の生徒の表情からは期待よりも不安の方が大きく、緊張感がひしひしと伝わってきました。 2泊3日の短い実習でしたが、他の高校では体験できない貴重な実習となりました。 船酔いで辛い思いをしても、保健室に行くこともできず、船内の様々な仕事を休むこともできない状況を乗り越えたという自
ジメジメした季節となりました。もうすぐ梅雨に入りますね。 本日の授業は「音楽Ⅲ」です。音楽室は風通しも悪く、暑いので教室での授業となりました。 授業の内容は、なんと作曲です!パソコンを駆使しての作曲ということで、この中から将来の作曲家が誕生するのではないかと、今からドキドキしています。 音楽の授業といえば、みんなで歌ったり、笛吹いたり、ピアノを弾いたりした記憶しかありません。 今はパソコンを使って授業するんですね。いろんな音が出せる機械としてシンセサイザーが一世を
みなさん、こんにちは。 6月20日(木)に本校の姉妹校であるアメリカのデルノーテ高校の生徒4名と引率の教員1名、教育委員会1名の合計6名が高田高校にやってきました。6月27日(木)まで1週間滞在します。全校生徒で歓迎会を行いました。 デルノーテ高校と本校が姉妹校になった経緯は、下の『実習艇「かもめ」の漂流物語』に詳しく書いてあります。ぜひご覧ください。 この1週間の間に、英語や音楽、美術の授業に参加したり、市内の中学校を訪問したりします。24日(月)、25日(火)には本校
みなさん、こんにちは。 6月13日(木)に海洋システム科の1~3年生の31名、地元の広田小学校の児童・保護者、陸前高田市、NPO団体や地域の方々が連携して、大野海岸清掃活動と避難訓練が行われました。 この日の天気は快晴。気持ちよい青空と心地よい潮風を運ぶ海を背景に、小学生も高校生も汗をかきながら一生懸命ゴミ拾いや雑草の除去、流れ着いた流木集めなどを行いました。 避難訓練は、11時15分に大地震が発生した想定で行われました。サイレンと放送によって、参加者はその場にしゃがみ込
みなさん、こんにちは。 本日は、海洋システム科の生徒がお世話になってる教習艇をご紹介いたします。本校の艇庫は、学校から20分程度離れた広田半島の大野湾に面している六ヶ浦(むつがうら)漁港にあります。 海で実習があるときは、本校所有のバスで六ヶ浦漁港まで移動し、実習を終えたらまた学校に戻ってきます。ほとんどの場合は、午前中いっぱいが実習時間に充てられています。 さまざまな実習を行いますが、教習艇に乗って船を実際に操縦する実習もあります。生徒は「2級小型船舶操縦士」の免許取得
みなさん、こんにちは。 海洋システム科の2・3年生の海洋科学コース約10名が、連休明けの5月9日から牡蠣の養殖実習を行っています。牡蠣のお世話をしないと立派に育ってはくれません。 5月9日(木)に、養殖棚に付着した海藻などの不要物を綺麗に清掃するところから作業を始め、本日(5月24日(金))は牡蠣の間引きを行いました。幾つかくっついている牡蠣を一つ一つにばらし、綺麗にして、愛情を込めてまた海に戻します。 この牡蠣は、三陸の海の栄養分と生徒の愛情?をたっぷりと蓄え、これから