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高田高校広報「八重の汐」

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陸前高田市にある岩手県立高田高等学校の1年をまとめています。
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#水産

【T✕ACTION】3年地域探究&学校紹介レポート③

 生徒による「陸前高田市と高田高校の魅力発信をしよう!」のNote記事第3弾です。今回は3年海洋システム科の菅野優斗君の記事です。 ********************************************************************************* 【海洋システム科の歴史】  高田高校海洋システム科の歴史は、1906年(明治39年)に遡ります。当時は、広田実業補習学校として開校しました。  1945年(昭和20年)…岩手県立広田

ダイブコンピュータを、寄贈していただきました 2024

 こんにちは。1月18日(木)、株式会社ゼロ取締役、営業本部長の入江聡彦様が来校され、本校の海洋システム科にダイブコンピュータ「海魂」3台を寄贈していただきました。  ダイブコンピュータは、ダイビング中の水深・浸水時間・水温などを自動で計測して表示するものです。潜水実習時の安全確保に必要となります。    株式会社ゼロ様には、昨年も寄贈して頂いております。大切に使わさせて頂きます。誠にありがとうございました。

【T✕ACTION】3年地域探究&学校紹介レポート①

 普通科の3年1組と海洋システム科の3年4組の生徒は、進路決定後の総合的な探究の時間で「陸前高田市と高田高校の魅力発信をしよう!」ということで一人ひとりがNoteの記事を書いていました。何回かに分けてNoteで紹介していきたいと思います。  1回目は3年海洋システム科の安倍春奈さんの記事です。  では、はじまり、はじまり~。 ********************************************************************** 【三陸花

佐々木拓 陸前高田市長による講義

 こんにちは。12月13日(水)、海洋システム科の1・2年生に対して、佐々木拓陸前高田市長による講義が実施されました。  佐々木市長は、陸前高田市広田町出身、本校OBであり、東京水産大学を卒業後、農林水産省において水産行政に携わってこられました。その経験を生かした気仙地区や日本の水産業に関する講義が行われました。  講義は、中国による日本産水産物輸入禁止の話や、マグロの漁業枠、ウクライナ侵攻とイクラの関係、サンマ、サケの不漁といった最近の話題から、1980年代以降のノルウェ

岩手の漁業を守るのは俺たちだ!

 近年、海の環境変化に伴い、鮭やサンマなどの主要魚種の不漁問題や漁業後継者不足など、岩手の漁業を取り巻く課題は山積している。水産を学ぶ私たちにできることは何か……。  岩手県では漁業後継者不足問題に対応するために、平成31年4月に「いわて水産アカデミー」を開校した。漁業に従事するための知識や技術を学ぶために県内外から多くの方々が集まっている。  本日は「いわて水産アカデミー」に在校している方々から漁業という仕事について話をしていただいた。   26年間勤めた会社を退職して

本校で養殖したカキを販売しました

 こんにちは。12月5日(火)、海洋システム科の2年生が、自分達で養殖したカキを職員に販売しました。  私は、前日に3年生が売り歩いた分を購入しており、その日のうちに日本酒で茹でて、ポン酢で頂きました。ふっくらしていて、とても美味しかったです。  2年生達は、さらに大口の客を求めて校長室に移動しました。校長先生はカキが好物ということで3袋購入していました。  カキは市販はしておりませんが、海洋システム科が作っている製品で市販されているとして「さばの缶詰」があります。陸前高

研究授業(水産)

 こんにちは。10月19日(木)、1年4組において「水産海洋基礎」の研究授業が行われました。聞き慣れない科目ですが、海洋システム科の科目です。本日は、「海洋温暖化」と「赤潮」の話でした。    プロジェクターを使っての説明、発問、グループになって相談、発表、板書を写すといった流れで授業が進んでいきましたが、それぞれが短時間でメリハリがある展開が続きます。飽きない授業です。生徒達も主体的に授業に取り組んでいました。

広がれ!防災リュック 小学生水産教室で配付

 10月10日(火)は今年度2回目の小学生水産教室が開催され、陸前高田市立広田小学校の3年生13人と引率の先生2人が高田高校に来てくれました。  今年度の水産教室では、昨年度製作した「子どものための防災リュック」を配付しています。控室で防災リュックとりんごジュース、中に何を入れるかのチェックシートを配付しました。小学生のみなさんは、熱心にチェックシートを読んでくれ、またリュックを背負っての写真撮影にも応じてくれました。  小学生のみなさんは水産教室でかまぼこ作りや防災リュ

やったね。全国大会優秀賞!

 全国水産・海洋系高等学校生徒意見体験発表会が8月3日に長崎県庁を会場に行われました。東北地区代表として本校海洋システム科3年の安倍春奈さんが発表しました。安倍さんは8月2日まで、陸前高田市主催のシンガポール派遣事業に参加し、岩手に戻る間もなく長崎へ移動しての参加でした。  発表は全国7地区の代表校と主管高校の8校が参加し行われました。様々な大舞台を経験しているので、緊張することなく堂々と発表することができました。  結果は、優秀賞!(全国2位)。久々に全国入賞のたよりが届き

卒業式

3月1日(水)、本校第1体育館において、ご来賓として佐々木拓陸前高田市長様、中野貴徳PTA会長様、伊藤清子同窓会長様をお迎えし卒業式が挙行されました。 今年度の卒業式は、新型コロナウイルス感染症感染防止対策を徹底しながら、生徒及び教職員はマスク着用をしないことを基本として実施されました。 ただし、卒業証書授与に係る呼名への返事の際、卒業生はマスクをして大きな声で返事をしました。 また、これまでの卒業生代表による答辞は、代表生徒がステージ上で校長に向かって読み上げる形、つ

高田高校の生徒考案メニューを、りくカフェ健康ランチ・テイクアウト弁当で提供していただく企画第三弾!(最終回)

2月24日(金)、生徒がレシピを考案し、「りくカフェ」様がメニュー化したピーカンナッツを使用したお弁当の第三弾(最終回)が販売され、事前に注文していた本校の職員や、市内の皆さんが昼食としました。 今回も「ピーカンナッツ」が沢山使われています。 第二弾に引き続き、今回も「りくカフェ」様の管理栄養士の方の講義をオンラインで受けながら試食をしました。 講義のテーマは、「朝食」です。 朝食についての〇×クイズに答えています。 朝食を食べる4つの理由は、 ①集中力・記憶力アップ

高田高校の生徒考案メニューを、りくカフェ健康ランチ・テイクアウト弁当で提供していただく企画第二弾!

2月17日(金)、生徒がレシピを考案し「りくカフェ」様がメニュー化したピーカンナッツを使用したお弁当の第二弾が販売され、事前に注文していた本校の職員や、市内の皆さんが昼食としました。 今回も「ピーカンナッツ」をふんだんに使用しました。 ところで・・・ピーカンナッツって? この「ピーカンナッツ」は、ビタミンB1やB6、日本人に不足しがちな鉄、生活習慣病に役立つ食物繊維などが含まれている、生鮮食品としてナッツでは初の「機能性表示食品」になった食品です。 また、「ピーカンナッツ

海の安全講習会

2月16日(木)の5校時、氷上ホールにおいて、釜石海上保安部様から講師をお招きし、海洋システム科1・2学年を対象に、海の安全講習会が開催されました。 講習会では、小型船舶やその免許の種類、船舶が航行する際のルールといった基本事項や岩手県内の海難事故の発生状況等について説明していただくとともに、海難事故防止においてライフジャケットの適切な着用がいかに重要であるか等を教えていただきました。

「みんなのゆめちゃんハウス」で、本校で製作したサバの水煮缶詰のサバを使用した天むすが食べられます

令和5年2月1日(水)から28日(火)まで、市内13店舗において、名古屋の味が楽しめる「なごやごはん@たかたvol.2」が開催されています。この期間、「みんなのゆめちゃんハウス」では、本校海洋システム科で製作したサバの水煮缶詰のサバを使用した天むすが販売されておりますので、お知らせします。 コミュニティカフェ「みんなのゆめちゃんハウス」とは、陸前高田市の公認キャラクターである「たかたのゆめちゃん」の活動を運営するNPO法人陸前高田市支援連絡協議会AidTAKATA様が、子ど