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佐々木拓 陸前高田市長による講義

 こんにちは。12月13日(水)、海洋システム科の1・2年生に対して、佐々木拓陸前高田市長による講義が実施されました。
 佐々木市長は、陸前高田市広田町出身、本校OBであり、東京水産大学を卒業後、農林水産省において水産行政に携わってこられました。その経験を生かした気仙地区や日本の水産業に関する講義が行われました。


講義を受ける生徒達


佐々木 拓 陸前高田市長

 講義は、中国による日本産水産物輸入禁止の話や、マグロの漁業枠、ウクライナ侵攻とイクラの関係、サンマ、サケの不漁といった最近の話題から、1980年代以降のノルウェーによるサーモン養殖の成功と日本の出遅れといった課題についても説明がありました。


真剣に聞いております


市長の講義の後に質問をしています


興味を持ったことを質問できることはすばらしいです


3人の生徒が質問をしました


生徒代表あいさつ

 最後には、気仙地区の水産業の可能性についての話や、高校生のアイディアを市政に生かしたいという話もありました。講義の後に質疑の時間がありました。時間いっぱいまで、先生と生徒から質問が出て関心の高さがうかがえました。
 佐々木市長には、大変お忙しい中、本校まで出向いて講義をして頂きました。ありがとうございました。

みんなにも読んでほしいですか?

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