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高田高校海洋システム科

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「海・船・魚」に関する分野について、生産から流通までのシステムを学び、観光資源としての海洋環境に関する知識を身につけます。
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#水産高校

忘れるな 2001年2月10日という日を        

 今から23年前の2001年(平成13年)2月10日に何が起きたか知っていますか。実は、ハワイ沖の海域で愛媛県立宇和島水産高校の実習船とアメリカ海軍の原子力潜水艦が衝突するという大きな事故がありました。実習船「えひめ丸」はわずか5分で沈没し、9名(船舶職員3名、教員2名、生徒4名)が亡くなりました。  この事故を機に、2003年(平成15年)に全国水産高等学校長協会は2月10日を「海の安全祈念日」に制定しました。  そこで、全国の水産高校では2月10日に合わせ「海の安全祈念

集まれ釣り好き高校生!マグロ釣るぞ!

 今年度も「フィッシング技能コンテスト」が9月18日(月)に陸前高田市脇ノ沢漁港で開催されました。この大会は水産系学科を有する高校の生徒が参加する大会で、釣りの日本一を決める全国大会です。数年前には高田高校の先輩が見事日本一に輝いています。  当日は、9月の中旬を過ぎたにもかかわらず真夏日となり、熱中症の心配もありましたが、海から吹く風はとても気持ちがよいもので、まったりとした時間を過ごすことができました。   真夏日の昼間という、釣りにはあまり向いていない状況の中、釣れた

卒業式

3月1日(水)、本校第1体育館において、ご来賓として佐々木拓陸前高田市長様、中野貴徳PTA会長様、伊藤清子同窓会長様をお迎えし卒業式が挙行されました。 今年度の卒業式は、新型コロナウイルス感染症感染防止対策を徹底しながら、生徒及び教職員はマスク着用をしないことを基本として実施されました。 ただし、卒業証書授与に係る呼名への返事の際、卒業生はマスクをして大きな声で返事をしました。 また、これまでの卒業生代表による答辞は、代表生徒がステージ上で校長に向かって読み上げる形、つ

高田高校の生徒考案メニューを、りくカフェ健康ランチ・テイクアウト弁当で提供していただく企画第三弾!(最終回)

2月24日(金)、生徒がレシピを考案し、「りくカフェ」様がメニュー化したピーカンナッツを使用したお弁当の第三弾(最終回)が販売され、事前に注文していた本校の職員や、市内の皆さんが昼食としました。 今回も「ピーカンナッツ」が沢山使われています。 第二弾に引き続き、今回も「りくカフェ」様の管理栄養士の方の講義をオンラインで受けながら試食をしました。 講義のテーマは、「朝食」です。 朝食についての〇×クイズに答えています。 朝食を食べる4つの理由は、 ①集中力・記憶力アップ

高田高校の生徒考案メニューを、りくカフェ健康ランチ・テイクアウト弁当で提供していただく企画第二弾!

2月17日(金)、生徒がレシピを考案し「りくカフェ」様がメニュー化したピーカンナッツを使用したお弁当の第二弾が販売され、事前に注文していた本校の職員や、市内の皆さんが昼食としました。 今回も「ピーカンナッツ」をふんだんに使用しました。 ところで・・・ピーカンナッツって? この「ピーカンナッツ」は、ビタミンB1やB6、日本人に不足しがちな鉄、生活習慣病に役立つ食物繊維などが含まれている、生鮮食品としてナッツでは初の「機能性表示食品」になった食品です。 また、「ピーカンナッツ

海の安全講習会

2月16日(木)の5校時、氷上ホールにおいて、釜石海上保安部様から講師をお招きし、海洋システム科1・2学年を対象に、海の安全講習会が開催されました。 講習会では、小型船舶やその免許の種類、船舶が航行する際のルールといった基本事項や岩手県内の海難事故の発生状況等について説明していただくとともに、海難事故防止においてライフジャケットの適切な着用がいかに重要であるか等を教えていただきました。

「みんなのゆめちゃんハウス」で、本校で製作したサバの水煮缶詰のサバを使用した天むすが食べられます

令和5年2月1日(水)から28日(火)まで、市内13店舗において、名古屋の味が楽しめる「なごやごはん@たかたvol.2」が開催されています。この期間、「みんなのゆめちゃんハウス」では、本校海洋システム科で製作したサバの水煮缶詰のサバを使用した天むすが販売されておりますので、お知らせします。 コミュニティカフェ「みんなのゆめちゃんハウス」とは、陸前高田市の公認キャラクターである「たかたのゆめちゃん」の活動を運営するNPO法人陸前高田市支援連絡協議会AidTAKATA様が、子ど

「生徒が考案したメニューです」の記事にスキをしていただき、誠にありがとうございます。

令和5年2月13日(月)、「『生徒が考案したメニューです』が、先週もっともスキされた記事の1つに選ばれました!」のポップアップがありました。 本校の記事にスキをしていただいた皆様に大感謝!です。これからも、皆様に読んでいただける、スキをしていただける記事作りに努めて参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。

「えひめ丸」沈没事故の犠牲者に黙祷を捧げ、海での安全を祈りました

2月10日(金)は「海の安全祈念日」です。 この日、考査並びに清掃の後、漁具製作室において、海洋システム科1・2学年生徒により「海の安全祈念集会」が開催されました。 この「海の安全祈念日」とは、平成13(2001)年2月10日、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島沖で発生した「えひめ丸」沈没事故を機に制定されたものです。 事故の2年後である平成15(2003)年、全国水産高校長協会が2月10日を祈念日に制定しました。 「えひめ丸」沈没事故とは、オアフ島沖を航行していた愛媛県立宇

生徒が考案したメニューです

2月8日(水)、生徒がレシピを考案し「りくカフェ」様がメニュー化したピーカンナッツを使用したお弁当が販売され、事前にお弁当を注文していた本校の職員や、市内の皆さんが昼食としました。 このレシピは、海洋システム科2学年の生徒達が、家庭科のフードデザインの授業で、夏季休業中課題として取り組んだものです。 この日のお弁当では、鶏のささみのピーカンナッツ揚げを村上智弥さんが、タラのソテー・冬野菜ソースとはやとうりの無限サラダを安倍春奈さんが、豆苗のベーコンのサラダを大和田駿汰さんが

【T×ACTION】キャリア教育に関する文部科学大臣表彰を受賞しました

今般、「第15回キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰」において、本校が受賞校の1校として表彰されました。 表彰式は、令和5年1月19日(木)、三田共用会議所講堂で行われた「令和4年度キャリア教育推進連携シンポジウム」内で行われました。 この表彰は、キャリア教育の充実発展に尽力し、顕著な功績が認められた教育委員会、学校及びPTA団体等に対して、その功績をたたえ、文部科学大臣が表彰することで、キャリア教育の充実を促進することを目的に行われているもの

最後の製パン実習

12月9日(金)の科目「総合実習」の時間に、海洋システム科3学年の全員が、今年度最後、つまり高校生活の中で最後の製パン実習を行いました。 通常、海洋システム科においては、パンの製造を行うのは食品科学コースの生徒ですが、今回は海洋科学コースの生徒もパン作りをしました。 この日のパン作りのテーマは「保護者の方に食べていただこう」でした。そのため、この日製造したパンは販売用のものではありませんでした。 「保護者の方に食べていただこう」というテーマにしたのは、3年ぶりの一般公開と

2級小型船舶操縦士の実技試験

12月7日(水)、海洋システム科海洋科学コース3年の8人の生徒達が、2級小型船舶操縦士の実技試験を、市内広田町の大野湾で受験しました。 2級小型船舶操縦士免許を取得すると、海岸から5海里(約9km)までの海域で、総トン数20t未満の船舶又は用途がスポーツやレクリエーションに限定された長さ24m未満のプレジャーボートの操縦ができるようになります。沿岸漁業やレジャーに最適な資格です。ただし、水上オートバイは操縦できません。 この資格を得るためには、身体検査を受けたうえで学科試

最高だぜっ!小笠原ー!!

11月20日(日)から29日(火)までの9泊10日の日程で、海洋システム科3学年の5人の生徒が、東京都小笠原村父島で行われたダイビング実習に参加しました。 この実習は、新型コロナウイルス感染症の流行状況から、令和二年度と三年度の二年間は実施できませんでしたが、今年度3年ぶりに行われました。 また、実習には、本校の他、宮古水産高校と久慈東高校の生徒の皆さんも参加しており、岩手県の水産系高校3校が合同で実施したものです。 20日、参加生徒は岩手県の宮古港で3校合同実習船である