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高田高校広報「八重の汐」

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陸前高田市にある岩手県立高田高等学校の1年をまとめています。
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#気仙

第1回気仙地区高等学校生徒会意見交流会

 こんにちは。3月27日(水)、本校において、気仙地区の4つの高校の生徒会役員が集まり、第1回気仙地区高等学校生徒会意見交流会が実施されました。この企画は、生徒からの発案により実現したもので、これが初めての会です。4校から30名の生徒が集まりました。  気仙地区には、高田高校の他に大船渡高校、大船渡東高校、住田高校があります。  意見交流会では、自己紹介や各校の現状報告を行い、その後、制服、ジャージ登校、校則の改正の手続き、化粧の是非などについて協議が行われました。  

佐々木拓 陸前高田市長による講義

 こんにちは。12月13日(水)、海洋システム科の1・2年生に対して、佐々木拓陸前高田市長による講義が実施されました。  佐々木市長は、陸前高田市広田町出身、本校OBであり、東京水産大学を卒業後、農林水産省において水産行政に携わってこられました。その経験を生かした気仙地区や日本の水産業に関する講義が行われました。  講義は、中国による日本産水産物輸入禁止の話や、マグロの漁業枠、ウクライナ侵攻とイクラの関係、サンマ、サケの不漁といった最近の話題から、1980年代以降のノルウェ

トルコ・シリア地震被災地支援募金

3月10日(金)、生徒会執行部の生徒が、校内でトルコ・シリア地震被災地支援募金を実施しました。 集計の結果、72,024円の募金が集まり、3月16日(木)に校内で周知されました。今後、集まった募金は国連UNHCR協会を通じて、被災地に寄付します。

合格おめでとうございます!

3月15日(水)15時、本校において、令和5年度岩手県立高等学校入学者選抜における合格者の発表が行われました。 受検した中学生の皆さんが合格番号を掲示した掲示板で、自分の受検番号を確認しました。 皆さん、合格おめでとうございます。 本校の一員として、4月からどうぞよろしくお願いします。

【T×ACTION】震災を乗り越える

東日本大震災津波の発災日である3月11日(土)の午前中、盛岡市民文化ホール(マリオス)で9日(木)から開催されていた第28回⽇本災害医学会総会・学術集会の「3.11特別企画」に、本校の生徒が参加し発表しました。 この特別企画は、「12年目の東日本大震災被災地、岩手からの発信 新世代が考える災害対応!未来への発信」と題したもので、第1部「高校生の部」、第2部「大学生の部」の2部で構成されたもので、本校の生徒は第1部に参加しました。 本校からは、普通科2年の吉田煌さんが「道~

【T×ACTION】感謝を込めて

東日本大震災の発災日である3月11日を目前とした3月10日(金)の午前中、氷上ホールを主会場として、東日本大震災のメモリアル行事が開催されました。 この行事で生徒達は、最初に、犠牲になられた方々に黙とうを捧げ、震災から今までの本校の道のりについての説明を受けたうえで、家族や友人等大切な人を思ってメッセージカードを添えるミニブーケを作成しました。 新型コロナウイルス感染症感染防止対策のため、2学年の生徒が氷上ホールに参集する形で参加し、1学年の生徒がオンラインにより結ばれた

クリスさん、ありがとうございました。

3月10日(金)、長年、本校で英語の指導をしてくださったネイティブ・スピーカー(NS)のクリス(Christopher Brockman)さんの最終勤務日に、離任式が行われました。 クリスさんは、3年間、本校の英語教育に尽力されました。

たかたのゆめちゃんをモチーフにしたデコ巻きずしの料理教室に参加しました

3月4日(土)、陸前高田市内高田町にある市公認キャラクター「たかたのゆめちゃん」との交流施設「みんなのゆめちゃんハウス」で、ゆめちゃんをモチーフにしたデコ巻きずしの料理教室が開催され、本校の希望生徒も参加しました。 この教室は、NPO法人Aid TAKATA様が主催したもので、日本デコずし協会認定マイスターの川井ゆかり様を講師に行われました。

3月11日に起きたこと

概要 本校は、平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災津波により、壊滅的な被害を受けました。 本校は、平成20(2008)年4月に岩手県立広田水産高等学校(当時)と統合し現在に至ります。そのため、被災当時、陸前高田市高田町の校舎(長砂校舎〔以下「旧本校舎」と記します。)と同市広田町の広田校舎(水産系学科である海洋システム科の缶詰製造等を行う実習棟等がありました)と2つの校舎がありました。旧本校舎は3階まで浸水しました。広田校舎では、実習棟の1階が浸水し、実習艇「

再生

名古屋の皆様からご支援頂いた卒業生が地元で活躍しています〔再掲載〕

「いわて・三陸から ありがとう」(看護師・保健師編)の動画に本校卒業生が登場しています。  ここに登場しているのは、本校の卒業生と岩手県立大船渡高等学校の卒業生です。卒業した高校は異なっていても、陸前高田市出身で、名古屋の皆様による東日本大震災津波からの復興支援により名古屋市立大学に進学後、地元に戻って活躍しています。  この紹介記事については、見出し画像に岩手県政策企画部広聴広報課が制作した4種類のポスターの1つを用いた形式で令和4年6月にアップし、皆様から150を超えるスキをいただいておりました。  このポスターの二次利用に係る使用期限が令和5年3月に切れたことから、ここに同様の内容ですが若干変更したものとして、紹介記事を投稿しました。  引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。  また、名古屋の皆様、誠にありがとうございました。

またまた英検2級合格!

今般実施されました、今年度3回目の実用英語技能検定で、木元永遠さん、佐々木結衣さん、橋詰結姫奈さん、菅野いぶきさん、平野瑛大さん、村上岬さん、村上佳厘奈さんの7人が、見事2級に合格しました。 実用英語技能検定2級は、1次試験(筆記とリスニング)と2次試験(面接形式のスピーキングテスト)と2回実施されました。 2級のレベルは高校卒業程度のものという高いものです。 試験内容は、社会生活を送るのに必要な英語を理解し、使用できることが求められるというものになっています。

【T×ACTION】探究活動の成果をステージで発表しました

3月4日(金)の2校時と3校時、氷上ホールにおいて、前日のポスターセッションに続いて1学年生徒が、「T×ACTION PROJECT」発表会の第二弾として、「高田高校みんなの夢AWARD」と題したステージでの発表を行いました。 発表は、「総合政策チーム」「医療・福祉・保育チーム」「ものづくりチーム」「国際チーム」の4チームの発表者がそれぞれパワーポイントを用いて行いました。 発表については、審査員による審査と、発表を聞いた生徒達による評価が行われました。

【T×ACTION】ポスターセッション

3月2日(木)の3・4校時、1学年生徒がT×ACTION PROJECT発表会の第一弾として、ポスターセッションを行いました。 本校の「総合的な探究の時間」を中心とした探究活動である「T×ACTION」(タクション)の、3つある要素の内、一番目にくる要素であるPROJECTは、「グローカル(グローバル+ローカル)な視点で課題発見力・課題解決力を養い、自己の職業観を養うこと」を目標に進められている活動です。 1学年生徒は、それぞれの興味・関心に基づき、「総合政策チーム」「医