【T×ACTION】自分の命を自分で守るということを、伝えたい
2月20日(月)、防災マイスターの活動を展開する本校普通科2学年の小野寺麻緒さんが、母校である陸前高田市立高田小学校の1年生に、防災の授業を行いました。
今回の授業は、12月5日に行った「幼い子どもが使う防災リュックの中身を一緒に考える授業」に続く2回目のものでした。
小野寺さんは、完成した防災リュックに子ども用の軍手や食料品などを入れたものを寄贈するとともに、自身の東日本大震災津波発生時の記憶をたどりながら「命を守るための行動をみんなにも考えてもらいたい」と子ども達に伝えました。
今回寄贈した防災リュックは、本校の総合的な探究の時間を中心とした探究活動である「T×ACTION PROJECT(タクションプロジェクト)」の一環で、障害者アートの商品化などを手掛ける盛岡市のヘラルボニー様と連携し、震災の教訓を生かした子ども向けのリュックとして制作し、この度300袋が完成したものです。