【T×ACTION】防災を考える授業を、母校の小学校で行いました
12月5日(月)、防災マイスターの活動を展開する本校普通科2年の小野寺麻緒さんが、母校である陸前高田市立高田小学校の1年生に、幼い子どもが使う防災リュックの中身を一緒に考える授業を行いました。
小野寺さんは、中学一年の時に陸前高田市の防災マスター養成講座を受講して以来、同級生に講座の内容を伝える授業を行うなど防災への関心を高め、実践を積み重ねてきました。
今回の授業は、小野寺さんが、自身が中学在籍時に教わった、当時の高田第一中学校の校長先生で、現在は高田小学校の校長先生を務める熊谷広克様に、「幼い子ども達に防災の授業をしたい」と訴えたことで実現したものです。
授業は、小野寺さん自身が経験した避難所での体験を交えて東日本大震災津波のことを伝えたうえで、「防災リュックの中に何を入れたらよいか」と問いかけながら行われました。