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高田高校海洋システム科

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「海・船・魚」に関する分野について、生産から流通までのシステムを学び、観光資源としての海洋環境に関する知識を身につけます。
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2023年12月の記事一覧

カレーの宝石箱や~

 12月17日(日)、陸前高田市内の「みんなのゆめちゃんハウス」で「彦摩呂さん&ゆめちゃんとカレーの宝石箱を作ろう!」というイベントが開催され、高田高校の2年生4名が参加しました。これは「陸前高田市心の復興交流事業」の一環で、陸前高田市グルメ大使の彦摩呂さんと陸前高田市公式キャラクターのたかたのゆめちゃんと一緒にカレーのトッピングを決めるものです。  参加した生徒は思い思いに具材を盛り付けて「カレーの宝石箱」を完成させました。彦摩呂さんやゆめちゃん、他の参加者、ゆめちゃんハ

佐々木拓 陸前高田市長による講義

 こんにちは。12月13日(水)、海洋システム科の1・2年生に対して、佐々木拓陸前高田市長による講義が実施されました。  佐々木市長は、陸前高田市広田町出身、本校OBであり、東京水産大学を卒業後、農林水産省において水産行政に携わってこられました。その経験を生かした気仙地区や日本の水産業に関する講義が行われました。  講義は、中国による日本産水産物輸入禁止の話や、マグロの漁業枠、ウクライナ侵攻とイクラの関係、サンマ、サケの不漁といった最近の話題から、1980年代以降のノルウェ

岩手の漁業を守るのは俺たちだ!

 近年、海の環境変化に伴い、鮭やサンマなどの主要魚種の不漁問題や漁業後継者不足など、岩手の漁業を取り巻く課題は山積している。水産を学ぶ私たちにできることは何か……。  岩手県では漁業後継者不足問題に対応するために、平成31年4月に「いわて水産アカデミー」を開校した。漁業に従事するための知識や技術を学ぶために県内外から多くの方々が集まっている。  本日は「いわて水産アカデミー」に在校している方々から漁業という仕事について話をしていただいた。   26年間勤めた会社を退職して

本校で養殖したカキを販売しました

 こんにちは。12月5日(火)、海洋システム科の2年生が、自分達で養殖したカキを職員に販売しました。  私は、前日に3年生が売り歩いた分を購入しており、その日のうちに日本酒で茹でて、ポン酢で頂きました。ふっくらしていて、とても美味しかったです。  2年生達は、さらに大口の客を求めて校長室に移動しました。校長先生はカキが好物ということで3袋購入していました。  カキは市販はしておりませんが、海洋システム科が作っている製品で市販されているとして「さばの缶詰」があります。陸前高