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産業まつり開催!生徒も大活躍!!

 令和5年10月21日(土)~22日(日)の2日間、陸前高田市の産業まつりが開催されました。天気も心配されましたが、当日は気持ちのよい青空の中での開催となりました。
 今年度は初日の21日に海洋システム科の生徒が実習製品を販売し、2日目の22日には吹奏楽の生徒の演奏が行われるなど、産業まつりを盛り上げるため、本校生徒も大いに頑張っていました。

毎年恒例の長蛇の列。店員の生徒も大忙しです。


 さばの缶詰、あんパン・メロンパンを販売したのですが、あっという間に200個すべてのパンが売り切れとなる事態に。すぐに売り切れるので、巷では「幻のパン」と呼ばれているとか。
ゆめちゃんも缶詰を持って、「はい ポーズ!」
本校吹奏楽部のメインステージでの演奏です。
前列の生徒の譜面台には楽譜が……ない!この日は風が強く、何度も楽譜が飛ばされるはめに。
立ち見の観客も大勢いる中での演奏となりました。吹奏楽部の生徒さん、お疲れ様でした。

 昨年よりも規模が大きくなり、大盛況だった陸前高田市の産業まつり。本校生徒も活躍しました。
 初日、カメラマンの教員がのんびりと会場に到着したら、すでに200個以上のパンが売り切れに。さすが「幻のパン」です。鯖の缶詰も、原材料の高騰でスーパーで売っている缶詰より値段が高くなってしまったのですが、それでも多くの皆様にお買い求めいただき、大変感謝しています。
 吹奏楽の演奏では、全部で5曲演奏を披露したのですが、2曲目の「津軽海峡冬景色」を演奏中に、ある出来事が起こりました。曲が始まるまでは離れた席に座っていたお婆さんが、曲とともにステージ近くにいた私の横までゆっくりと歩いてきて、手拍子しながら小さな声で歌っていたのです。そして私と目が合ったとき、お婆さんはにっこりと微笑んでくれました。自分が知っている曲が聞こえてきたので、うれしかったのでしょう。本当にほのぼのした瞬間でした。老若男女が楽しめるステージになったのではないでしょうか。
 高田高校の生徒の頑張りが、ほんの些細なことかもしれないけど、地域のためになっているんだなぁって思えた2日間でした。参加した生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 
 

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