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あの震災を教訓に(大野海岸清掃&避難訓練)

みなさん、こんにちは。
6月13日(木)に海洋システム科の1~3年生の31名、地元の広田小学校の児童・保護者、陸前高田市、NPO団体や地域の方々が連携して、大野海岸清掃活動と避難訓練が行われました。

小学生と仲良くゴミ拾い。砂浜が綺麗になっていきます。
みんな一生懸命にゴミ拾い
砂浜が綺麗になりました!

この日の天気は快晴。気持ちよい青空と心地よい潮風を運ぶ海を背景に、小学生も高校生も汗をかきながら一生懸命ゴミ拾いや雑草の除去、流れ着いた流木集めなどを行いました。

防災無線から大津波警報が発令。避難を開始します。
高校生と地元の方が小学生を取り囲み、慌てずに避難します。
1kmほど先の高台にある大野公民館まで車に気をつけながら避難します。

避難訓練は、11時15分に大地震が発生した想定で行われました。サイレンと放送によって、参加者はその場にしゃがみ込み、「津波フラッグ」を合図に高台への避難を開始しました。高校生や地元の方々は小学生を見守りながら避難していました。

綺麗になった大野海岸(遠くに見える白い帯は水温と空気の温度差でできた霧)

大野海岸では、この海開き前の時期に清掃活動を行っていましたが、東日本大震災の後は、清掃活動に加えて避難訓練も行われています。地域の宝である子供たちの命を守るためにもこの取組は今後も続けていく必要があると思います。
7月13日(土)には大野海岸の海開きが予定されています。みなさん、ぜひ大野海岸も訪れてみてください。

みんなにも読んでほしいですか?

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