全国水産・海洋高等学校生徒研究発表 東北地区大会
みなさん、こんにちは。
10月25日(金)に「第33回全国水産・海洋高等学校生徒研究発表東北地区大会」が宮城県水産高等学校を会場に行われました。東北地方の水産・海洋高等学校9校が集い、課題研究や総合実習で取り組んできた研究内容を発表しました。
本校からは、海洋システム科3年の黄川田釉壬さん、吉田琉希さんが発表しました。地域水産業の活性化を目指し、チゴダラ(ドンコ)を用いた新商品の開発を試みた研究です。ちなみに、ドンコはお金の貯まる縁起の良い魚として知られており、実際に気仙沼では「財布魚」と呼ばれ、恵比寿様を祀る「えびす講」で金運招来祈願のお供え物として利用されています。
残念ながら全国大会の切符は手にできませんでしたが、堂々とした立派な発表に会場からも多くの拍手を頂きました。この発表で、確かな手応えを掴むことができた一方で課題も見つかりました。ぜひその課題を後輩へ引き継ぎ、来年度は全国大会出場を目標に取り組んでいきましょう。