9月6日（水）の7校時はLHRでした。3階の2年生のクラス前を歩いていると1組から4組まで何やら作業中。次の日から考査なのでテスト勉強かと思ったら生徒が便箋や封筒に向かっています。みんなでお礼状を書いていました。1組と4組の生徒は8月31日と9月1日の2日間、インターンシップを受け入れて頂いた実習先に。2組と3組の生徒は9月1日と2日にフィールドワークで訪問したり、アンケートに回答していただいたりした事業所やお世話になった方に。手書きでお礼状を書くのはほとんどの生徒が初めてとのことで、一緒に行った生徒同士で相談しながら、担任の先生に点検を受けながら書いていました。　

　高田高校では日本郵便株式会社の「手紙の書き方体験授業」の教材を用いて、手紙の書き方を学び、インターンシップのお礼状を実際に書いて学びを実体験しています。今年度は、フィールドワークをした生徒からも「礼状を書きたい」との声が上がり、2年生の全クラスでの礼状作成となりました。

　遅くとも1週間後には届くように出すのがお礼状。昨今の郵便事情も考慮すると「この日には完成させないと」と気持ちが急いて、字の大きさがそろわなかったり、曲がったり、字を間違ったり。
　そんなこんなで生徒が頑張って書いた礼状がそろそろ届きます。生徒の感謝の気持ちがしっかり届くと嬉しいです。