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復活!「さんま缶詰」始めました。

待望の「さんま味付け缶詰」実習が始まりました。
過去数年は、原材料となる「さんま」の価格が不漁により高騰し、実習を断念していました。今年5年ぶりに製造することができました。
今日は、3年生食品科学コース4名で銀色に輝く「さんま」40kgを捌きましたが、この生徒たちも高校入学して、初めて「さんま缶詰」の実習を行いました。

頭と尻尾、そして内臓を手際よく取り除きます。
丁寧に残りの内臓を箸を使って取り除きます。
フィッシュカッターで缶詰の高さに合わせて魚肉を切断
一缶あたり、固形内容物が160g以上170g以下になるように計測
生徒が手作業できれいに缶に詰めます。(花びらの形にします)
こちらも手作業で調味液を注入!(醤油・みりん・砂糖とかが入っています)

 久しぶりに「さんまの味付け缶詰」を製造しました。40kgのさんまで182缶作ることができました。
 5年ぶりということで、生徒はもちろんですが、教員も作業内容を確認しながらの実習となりました。
 今後は味がしみこむまで学校で保管し、文化祭や道の駅で販売する予定です。また、缶詰だけではなく「さんまのみりん干し」も製造する予定となっています。少人数の生徒で製造しますので、多くの製品を製造販売することはできませんが、ご期待ください。