９月２９日（金）と３０日（土）の２日間に渡って、本校の文化祭である「高高祭（たかこうさい）」が開催されました。１日目は校内公開、そして２日目は４年ぶりとなる一般公開（昨年度は家族２名まで来場可、飲食物の提供なし）で実施されました。

　今年は生徒会が地元の飲食店と交渉して、「チャレンジローカルショップ」を開催しました。仙果園さんのクレープとおかず屋和笑輪さんのからあげが販売され、大人気。完売となりました。

　また、海洋システム科のパンや缶詰の販売もありました。パンはメロンパン、あんパン、クリームパン、スクエアパン、さばカレーパン、米粉パン、わかめパンの７種類が販売されました。３０日（土）１０時の一般公開開始から中庭の海洋システム科テントの前にはパンを買い求めるお客様や生徒の長蛇の列ができていました。海洋システム科の海洋科学コースではイカ焼きも販売しましたが、こちらも大好評でした。さらにダイビング資材の展示やミニ水族館での海の生き物の展示もありました。

　コロナ前までは３年生が模擬店をしていました。昨年までは飲食禁止ということでできませんでしたが、今年は復活。１組がクロッフル、２組がチュロスやかき氷、トロピカルジュース、３組がたこ焼きを販売しました。

　中夜祭もコロナで制限があった頃は、入場できる学年を限定したり、オンラインで中継したりと工夫はしていましたが盛り上がりに欠けていました。今年は制限が一切取り払われて、楽しむことができたようです。

　地域の方をはじめ、たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。高高祭での売り上げの一部は、陸前高田市内の子ども食堂を運営している団体等に寄付します。久々に制限のない高高祭を思いっきり楽しみながらも、社会問題に対して自分たちができることはないかと考えたようです。生徒の皆さん、よい学びになりましたね。