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【T×ACTION】大船渡イノベーションサミットⅢ~高校生が遊びながら社会人と地域の未来を話すには~

 8月2日(水)の午後3時からおおふなぽーと(大船渡市防災観光交流センター)で、大船渡イノベーションサミットの3日目の講義がありました。この日の内容は「アイデアを実際に試して、より実現性を高め、楽しくする方法、アイデアの共有」を学ぶことです。この日初参加の2年生を含めて12名の高田高校の生徒が参加しました。例によって3年生は課外後にジャンボタクシーで移動。気仙タクシーさん、3日間ありがとうございました。
 まずは前回まで学んだことをフィードバックしました。チームのうち2名が残り、他チームのメンバーに説明して意見をもらい、プランを改善していきました。

高校生が考えることなので似ているところ、根っこが一緒なことがあるようです

 プロトタイピング(簡易的なデザインや機能を実装した最終成果物の試作品を用いて検証と改善を繰り返すこと)の手段として四コマ漫画をつかったり、寸劇を取り入れたりしていいよという指示が今井先生から出て、発表に向けての作業がスタートしました。熱が入ってきて予定時間をオーバーしてしまいましたが、4チームそれぞれがしっかりと準備し、発表しました。

音楽や能力伸長に関する提案でした
住田町活性化のためにお年寄りを巻き込んで展開するプランでした
寸劇を取り入れたグループ
四コマ漫画も上手に描けていて分かりやすかったです

 イノベーションサミットには大船渡ビジネスプランコンテストでビジネスプランを発表した社会人の方や大船渡市役所の方もチームに入って、高校生のビジネスプラン作成を手伝ってくださいました。また、講師の今井先生にも丁寧にご指導いただきました。ありがとうございました。
 3日間で生徒はいろいろなスキルを身につけることができたと思います。どんどん今後に生かしていきましょう!