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【T×ACTION】高田松原海岸の砂についてプラスチック片の有無を調査

5月17日(火)の海洋環境の授業で、海洋システム科2学年の海洋科学コースの生徒が高田松原海岸の砂を観察して、そこにプラスチック片が含まれているかどうかを調査しました。

観察前、高田松原海岸など身近な海や川などに、目では確認が難しい微小なプラスチック片が広がっているのではないかと予想しました。

サンプルの砂
実体顕微鏡で観察

今回は、潮の干満差によって異なる海岸線(波打ち際のこと)から、サンプルを採取し、シャーレに分けて実体顕微鏡で観察しました。

全部で4サンプルを調べた結果、プラスチック片は確認できませんでした。次回以降は、海岸でプランクトンネットを曳き、海中の浮遊物や、底の堆積物も採取して調査してみたいと考えました。