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【T×ACTION】復興防災減災教育講演会

6月6日(月)の7校時、一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワーク上島洋様を講師に、段ボール製ジオラマを用いて復興防災減災教育講演会が開催されました。

1500分の1縮尺の段ボール製ジオラマ

この日用いられたジオラマは、5月26日(木)に生徒達が組み立てたもので、1500分の1縮尺のものです。

震災後の陸前高田市では、標高約120mの「愛宕の山」を切り崩し、浸水した市街地の2地区で計約125ha、最大12・3mのかさ上げ がなされました

講演会は、新型コロナウイルス感染症感染防止対策として、主会場である氷上ホールと各教室をつなぎ、2学年生徒が氷上ホールで、1・3学年生徒が各教室でというオンライン形式で行われました。

国連の女性リーダー研修

講師の上島様から、段ボール製ジオラマを使って防災・減災に取り組もうと考えたきっかけや、全国各地でのジオラマの活用例などの説明を受けました。

「自分ごと化」への道
段ボール製ジオラマで「目に触れさせる」
作って→知って→見に行き→考える→役立てる
段ボール製ジオラマの活用方法の例

上島様の話を聞きながら、生徒達は、津波や土砂崩れなど、地域の危険区域について「住民がどうしたら『自分ごと化』できるか」「防災の専門家とは違った視点で自分達にできることはないか」ということについて考えを深めました