デルノーテ高校生の滞在記
みなさん、こんにちは。しばらく前の出来事ですが…
本校の姉妹校であるアメリカのデルノーテ高校の生徒4名と引率の教員1名、教育委員会1名の合計6名が、6月20日(木)~27日(木)まで高田高校に1週間滞在しました。高田高校の歓迎会の様子は下記リンクから。
6月23日(日)には、クレセントシティ友好の会が主催する歓迎セレモニーに参加しました。クレセントシティ友好の会は、陸前高田市と姉妹都市協定を結ぶ米カリフォルニア州クレセントシティ市との友好関係を継承・発展させようと有志によって組織された団体です。
高田高校の滞在中には、体育祭に参加したほか、「音楽」、「美術」、「英語」の授業に参加しました。音楽の授業では、音楽選択の生徒と一緒になって「川の流れのように」を合唱し、日本音楽に触れました。
キャロル先生には、全部のクラスとまではいきませんが、各学年で英語の授業を行っていただきました。かなり動きのある授業で、生徒たちは楽しんでいました!
デルノーテ高校生のステファニーさんが美術の授業の時に描いた絵を校長にプレゼントしました。漂流した実習船「かもめ」をモチーフに仲良くなった生徒たちとかもめに乗っている様子です。クラスマッチで作成したTシャツもしっかり描かれています。
デルノーテ高校生4人は、本校での授業参加の他に、市長との懇談や高田第一中、高田東中の訪問など様々なイベントに参加し、あっという間の滞在だったろうと思います。
デルノーテ高校生4人にとっては、この1週間で様々な日本文化に触れ、自分の見識が広がったと思います。今度は、この冬に高田高校の生徒が1週間ほどデルノーテ高校を訪れます。同じように、異文化に触れて自分の見識を広めるチャンスですので、積極的に応募することを期待しています。