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【T×ACTION】ボランティアスタッフ養成講座

 7月22日(土)と23日(日)の2日間、岩手県立野外活動センターで「ボランティアスタッフ養成講座」が開催されました。これは「野外活動センターの事業を通して、体験活動を支援するボランティアに求められる知識、技術を学び、ボランティア活動の楽しさを体感する」ことを目的に実施されました。5月18日(木)に岩手県立野外活動センターの職員の方お二人がわざわざ来校され、副校長とボランティア担当職員に事業内容の説明と参加者募集依頼をしてくださいました。岩手県立野外活動センター(ひろたハマラインパーク)は、令和3年7月11日(日)にオープンした施設です。東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県立高田松原野外活動センターの災害復旧代替施設として整備されました。

 この「ボランティアスタッフ養成講座」は移設オープン後も実施されていました。今年も1泊2日で実施できることになり、高田高校の2年生5名を含む18名の高校生が参加しました。 

ボランティアスタッフ養成講座の日程
(太字下線は野活キッズ参加児童との活動)

 開講式や事業説明・オリエンテーション、ボランティアの心構えについて講義を受け、昼食を取った後、救命救急講習を受けました。

救命救急講習

 午後からは「野活キッズ夏」に参加している小学生29名と合流して、野外炊事やナイトハイク、いかだ体験を通じて学んだことを実践しました。

いかだ体験準備
道具も一緒に運びます
いかだを完成させていざ海へ!
参加者全員で記念撮影

 小学生とお別れした後は、研修のまとめをして修了証をいただきました。修了証を発行された高校生は野活ボランティアスタッフとして2年間登録され、様々な事業にスタッフとして参加できるそうです。高校生は「とても貴重な経験ができました。将来に生かしたいと思います」「高校生同士も仲良くなれたので充実した講座でした」「小学生の手本となるように自分のことをしっかりとこなすなど、自分自身の動き方にも変化があったと思います」と感想を述べていました。
 先週、野外活動センターのスタッフの方から御礼のメールが届きました。「どの生徒さんも真剣に講習に参加し、野外炊事やいかだ体験のボランティア実習では積極的に子どもたちと関わり、サポートしてくれました。実習が終わるころには、子どもたちも高校生の皆さんと離れがたいようすでした。来年度も、ぜひ高田高校の生徒の皆さんにたくさん参加していただければと思います。」とお褒めの言葉をいただきました。スタッフの皆さん、ご指導ありがとうございました。
 参加した高田高校の生徒の皆さんもお疲れさまでした。今回の学びを今後の活動に生かしてくださいね。 

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