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大野海岸清掃及び避難訓練

6月15日(水)の午前中、広田町の大野海岸海岸清掃津波発生時を想定した避難訓練が行われ、本校海洋システム科の全生徒も参加しました。大野海岸での清掃活動については、震災以前から実施していたものです。

開会式の様子

震災以前は、広田小学校広田中学校(当時)、広田水産高校(当時)の児童生徒と、地域の住民の方々が参加し行っていた一大イベントでした。震災後の実施は、今年度で4回目でした。広田小学校の児童と保護者の皆さん本校海洋システム科の生徒が参加しました。

清掃の前に本校の生徒が挨拶しています

今回は、大野海岸7月16日(土)に行われる3年ぶりの海開きに向けてプラスチック片や木の枝、打ち上げられた海藻ゴミ等を拾い集めました。

海藻ゴミを拾っています
細かい木片もあります
流木もあります
《訓練》大地震発生
《訓練》これから避難をします

避難訓練は、清掃中に大地震が発生したとの想定により、令和2年度から始まったものです。本校の生徒が主導することで小学生や保護者の皆さんと避難しました。

《訓練》防波堤の階段を登って避難しています

避難先は、海岸から330m離れた海抜21mの高台にある指定避難所・広田地区コミュニティセンターで、徒歩で避難しました。

《訓練》広田地区コミュニティセンターを目指して避難中
《訓練》坂道を登ります
《訓練》避難終了

小学生の皆さんを主導しての避難訓練を経験し、高校生としての自覚も高まりました。