知事さん! シンガポールで学んできましたよ
教室のクーラーのおかげで、快適な学校生活を送っている高田高校です。
7月10日(水)13:30から知事との意見交換会が行われました。場所は陸前高田コミュニティーホール、別名シンガポールホールです。
このホールは東日本大震災の際にシンガポールの支援で建設されたホールであり、玄関脇にはシンガポール政府認定のマーライオン像があります。
ここに岩手県達増知事を迎え、昨年度シンガポール派遣事業に参加した本校3年生4名がシンガポールで感じたこと、学んだことを知事に報告しました。
約10分間にわたり、7月27日~8月2日の7日間実施されたシンガポール派遣事業について報告しました。
「シンガポールではパスライトスクールや赤十字の表敬訪問、太平洋戦争の痛ましい日本とシンガポールの関係、多民族国家であるシンガポールにおける共生社会など、多くのことを学んできました。陸前高田市も「共生社会」の実現を目指しています。私たちは、このシンガポールで見て、聞いて、触れたことを共生社会の実現に向け活かしていきたいと思う。」と力強く語ってくれました。
報告後の意見交換では、国際理解の大切さを熱く語っていた生徒の姿が印象的でした。
知事からも、国際感覚を身につけることの重要性や、何事にも主体性を持って行動することの大切さを教えていただき、生徒のこれから将来の道標になったと思います。
最後に、シンガポール派遣事業に高田高校に生徒を参加させていただき、本当にありがとうございました。