数学Ⅱ(弧度法)の研究授業
こんにちは。9月21日(木)、2年生数学の研究授業が行われました。数学Ⅱにおける三角関数の内容で、本時は主に弧度法についての内容でした。我々は、普段は30°、180°と言った度数法で角を表していますが、弧度法は、弧の長さに着目した角の測り方です。
使い慣れている度数法があるのに、弧度法を習うのは面倒な気がしますが、先生はそのメリットを示しながら授業を展開していました。メリットは、扇形の半径と中心角の値から扇型の弧の長さと面積を簡単に求めることができることです。私が大昔に数学を習っていた際は、ひたすら説明を受けて解くだけで、何のために習っているのかよくわかりませんでしたね。
授業のまとめでは、なぜ円は360°なのか、という話もされていました。1年が365日なことに関係しているとのことでしたが、確かに360はやたら約数が多いですし、便利な数字ですね。とてもためになる授業でした。