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事故等発生時緊急対応演習

 こんにちは。本日は本校の職員研修の様子を紹介します。
 題して「事故等発生時緊急対応演習」です。
 学校では、AEDの使用方法など、緊急対応に関する職員研修を実施しております。今年は、緊急時にしっかり対応できるように、実践形式でしかも事前に台本を渡さないで先生方に緊急対応してもらうという初めての試みを行いました。

授業中に左の生徒が倒れるという設定です。

 今回は、主に1学年の先生方(11名)が研修を行いました。上の写真は、台本が無い状態で指示役に授業をするように言われて海洋生物の授業を行っています。台本はありませんが、左の人形急病人のようです。

担任役が心肺蘇生を試みています。

 人形が倒れました。担任A役の先生は心肺蘇生をしながら、生徒役AEDを持ってくることや副校長への連絡を指示します。

1回目終了後、チェック役の教員が反省点を上げています。

 1回目は、もたついた場面もあり、救急車を呼ぶタイミングが遅れ、保護者への電話連絡までいかずに時間切れで終了しました。チェック役の先生から1回目の不足していた点などを発表してもらい、情報を共有しています。その後、消防署の方からも助言を頂きました。

1回目の反省を受けて2回目です。

 同じシナリオでもう一回チャレンジです。養護教諭AEDが到着し、トランシーバーを使った連絡もスムーズに進んでいます。

担架の動線を確保しています。

 時間をみつけて、椅子片付け救急隊の動線を確保しています。

消防士さんに講評を頂いています

 2回目終了後に陸前高田市消防本部消防士さんから、講評を頂きました。

心肺蘇生、AEDの講習を受けています。

 終了後、消防士さんから、心肺蘇生AEDの講習を受けました。今回は1年生の先生方が対象でしたが、今後2学年3学年先生方を対象に実施する予定です。