感動の吹奏楽部門発表会
令和6年2月25日(日)、陸前高田市民文化会館(奇跡の一本松ホール)において、気仙地区の3校(大船渡高校、大船渡東高校、高田高校)の吹奏楽と大船渡東高校太鼓部が大勢の観客の前で演奏を披露しました。
近年、部員の減少に伴い、吹奏楽部の存続が危ぶまれる学校が県内でも多くあります。気仙地区も同様の状況で、少ない部員数ながら各校で工夫を凝らし懸命に活動しています。これ以上、気仙地区から吹奏楽人口が減らないように祈るばかりです。
また、今回の発表会のオープニングで大船渡東高校伝統の太鼓部の演奏が
ありました。迫力ある演奏はとても素晴らしいものでした。来月の全国大会での演奏、頑張ってください(他校の生徒なので、写真は撮影できませんでした)
高田高校の吹奏楽部は部員8名で活動しています(当日1名欠席)。少人数のため各パート1名の配置になります。そのためプレッシャーがかかる反面、一人ひとりの楽器の音色がストレートに聞こえてきて、とてもやりがいを感じているそうです。でも本音は、「もう少し部員が増えてくれないかなぁ」って思っています。
今年度は、全国植樹祭で音楽隊の一員として演奏する機会に恵まれ、また地域の産業まつりでも演奏することができました。これからも機会があれば、多くの方々に演奏を披露したいと思っています。
大好きな音楽をこれからも楽しんで活動していきますので、高田高校吹奏楽部、そして気仙地区の吹奏楽部の活躍にご期待ください。