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高田高校海洋システム科

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「海・船・魚」に関する分野について、生産から流通までのシステムを学び、観光資源としての海洋環境に関する知識を身につけます。
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#実習

ここを乗り切れば怖いものはない!

 6月19日(水)~21日(金)の2泊3日の日程で、海洋システム科1年生の乗船実習が行われました。今年度の海洋システム科1年生は男子8名、女子3名、計11名が人生初の漁業実習に参加しました。  乗船時の生徒の表情からは期待よりも不安の方が大きく、緊張感がひしひしと伝わってきました。  2泊3日の短い実習でしたが、他の高校では体験できない貴重な実習となりました。  船酔いで辛い思いをしても、保健室に行くこともできず、船内の様々な仕事を休むこともできない状況を乗り越えたという自

北斗(ほくと)と蒼天(そうてん)

みなさん、こんにちは。 本日は、海洋システム科の生徒がお世話になってる教習艇をご紹介いたします。本校の艇庫は、学校から20分程度離れた広田半島の大野湾に面している六ヶ浦(むつがうら)漁港にあります。 海で実習があるときは、本校所有のバスで六ヶ浦漁港まで移動し、実習を終えたらまた学校に戻ってきます。ほとんどの場合は、午前中いっぱいが実習時間に充てられています。 さまざまな実習を行いますが、教習艇に乗って船を実際に操縦する実習もあります。生徒は「2級小型船舶操縦士」の免許取得

復活!「さんま缶詰」始めました。

待望の「さんま味付け缶詰」実習が始まりました。 過去数年は、原材料となる「さんま」の価格が不漁により高騰し、実習を断念していました。今年5年ぶりに製造することができました。 今日は、3年生食品科学コース4名で銀色に輝く「さんま」40kgを捌きましたが、この生徒たちも高校入学して、初めて「さんま缶詰」の実習を行いました。  久しぶりに「さんまの味付け缶詰」を製造しました。40kgのさんまで182缶作ることができました。  5年ぶりということで、生徒はもちろんですが、教員も作業

初の漁業実習! ~荒海を乗り越えて~

 海洋システム科1年生11名が人生初の「かご網実習」が6月14日(水)~16日(金)、2泊3日の日程で行われました。乗船前は意気揚々としていましたが、やはり自然の力の前にはどうにもできず、船酔いにより相次いでダウン。これもいい経験です。どんなに具合が悪くても保健室に逃げることもできず、自分の仕事をやりきる経験を学んだ若者たちは、ちょっとだけですが成長したように見えます。  2泊3日の短い期間でしたが、とても濃密な時間を過ごしてきました。自分が船酔いになって動けなくなったら、

最高だぜっ!小笠原ー!!

11月20日(日)から29日(火)までの9泊10日の日程で、海洋システム科3学年の5人の生徒が、東京都小笠原村父島で行われたダイビング実習に参加しました。 この実習は、新型コロナウイルス感染症の流行状況から、令和二年度と三年度の二年間は実施できませんでしたが、今年度3年ぶりに行われました。 また、実習には、本校の他、宮古水産高校と久慈東高校の生徒の皆さんも参加しており、岩手県の水産系高校3校が合同で実施したものです。 20日、参加生徒は岩手県の宮古港で3校合同実習船である

三陸町越喜来での、ダイビング実習

10月12日(水)の1校時から5校時、科目「総合実習」の時間に、大船渡市三陸町越喜来浪板で、海洋シスステム科3学年の生徒が、2回目になる海上でのダイビング実習を行いました。 このダイビング実習は、みちのくダイビングRiasの佐藤寛志様を講師として行われたものです。 生徒達は、11月に予定されている小笠原諸島父島でのダイビング実習に向けて、ダイビングCカードや潜水士取得に向けて、ダイビングに臨む際の意識と技術を向上しようと、真剣に取り組みました。

初めての、海上でのダイビング実習

9月26日(月)の午前中、陸前高田市広田町の六ヶ浦漁港に隣接する田谷浜海岸で、海洋システム科3学年海洋科学コースの生徒8名が、科目「ダイビング」における実技実習の一環として、海上でのダイビング実習を行いました。 参加した生徒達は、初めて行われた海上でのダイビング実習にいささか緊 張しながらも、ダイビングCカードや潜水士の資格取得に向けて真剣に取り組みました。 11月に予定されている小笠原諸島父島でのダイビング実習に向けて、あと1~2回の海上実習が計画されています。

潜水プールで、ダイビング実習しました

8月25日(木)の午前中、海洋システム科3学年の生徒が、隣市である大船渡市の大船渡消防本部にある潜水プールで、ダイビング実習を行いました。この潜水プールは5mの深さがあるもので本格的な実習ができます。 実習に参加した生徒は、この日に向けて、5月と7月に夢アリーナたかた内にあるB&Gプールで水泳も含めたダイビングにおける基礎的実技実習を行ってきました。 この日行われた実践的なダイビング実習では、ウエイトの重量確認や耳抜き、水中へのエントリー方法の確認、潜降や中性浮力の実践、

小笠原に行って、ダイビング実習やってます

海洋システム科では、3年次に授業でダイビングを行っています。さらに、Cカード取得者を対象に小笠原諸島父島でのダイビング実習を行っています。 「Cカード」とは、民間の指導団体が行うダイビング講習を受けて発行されるカードの正式な名称で、「C」はcertification(認定)の略です。安全にダイビングを行うための知識や技術を身に着けていますという証明で、スキューバダイビングをする時には、国内外問わずにCカードを携帯している必要があります。 ダイビング実習は、岩手県水産系高校

焼きサバカレーパンの試作

海洋システム科2学年及び3学年の食品科学コースの生徒が、今年の5月下旬から7月の上旬にかけて、課題研究の時間や総合実習の時間を活用して、解したサバの身を加えてこんがり焼いたカレーパン、「焼きサバカレーパン」の試作に取り組みました。 最初に、パンの中に入れるカレー作りを行いました。 次に、パンの生地を作りました。 生地ができたところで、事前に作って冷ましていたカレーを生地で包みました。 カレーを包んだ生地に卵黄を塗り、その上に衣を付けました。 衣を付けたサバカレーパン

サバの缶詰製造実習

4月26日(火)、海洋システム科2学年の生徒が、総合実習の時間にサバの缶詰の製造を行いました。海洋システム科では、1年間に約7千個の缶詰を製造しています。 製造したサバの缶詰は、東日本大震災津波伝承館いわてTSUNAMIメモリアル館内にある道の駅高田松原など陸前高田市内でも販売しています。