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高田高校広報「八重の汐」

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陸前高田市にある岩手県立高田高等学校の1年をまとめています。
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2022年8月の記事一覧

潜水プールで、ダイビング実習しました

8月25日(木)の午前中、海洋システム科3学年の生徒が、隣市である大船渡市の大船渡消防本部にある潜水プールで、ダイビング実習を行いました。この潜水プールは5mの深さがあるもので本格的な実習ができます。 実習に参加した生徒は、この日に向けて、5月と7月に夢アリーナたかた内にあるB&Gプールで水泳も含めたダイビングにおける基礎的実技実習を行ってきました。 この日行われた実践的なダイビング実習では、ウエイトの重量確認や耳抜き、水中へのエントリー方法の確認、潜降や中性浮力の実践、

小笠原に行って、ダイビング実習やってます

海洋システム科では、3年次に授業でダイビングを行っています。さらに、Cカード取得者を対象に小笠原諸島父島でのダイビング実習を行っています。 「Cカード」とは、民間の指導団体が行うダイビング講習を受けて発行されるカードの正式な名称で、「C」はcertification(認定)の略です。安全にダイビングを行うための知識や技術を身に着けていますという証明で、スキューバダイビングをする時には、国内外問わずにCカードを携帯している必要があります。 ダイビング実習は、岩手県水産系高校

夏休みが終わりました。

8月19日(金)、始業式が行われました。 本校の夏休みは7月29日(金)からの21日間でしたが、この日、実りの秋に向けて学校生活が再開されました。始業式後には、夏休み中に実施された全国大会の報告会が行われ、四国インターハイに出場した女子ソフトテニス部と全国高等学校総合文化祭東京大会に参加した新聞委員会が報告しました。 感染拡大が続く新型コロナウイルス感染症対策として、氷上ホールで行われている式及び報告会を、Microsoft Teamsで中継し、生徒は各教室で視聴しました

希望の鐘

 こんにちは。本日は、本校の旧校舎跡地にある「希望の鐘」を紹介します。かつての校舎(旧校舎)は東日本大震災津波で全壊したため、2015年に現在の校舎が旧校舎裏山の高台に再建されました。  旧校舎裏山の高台には、以前から野球のグラウンド(第2グラウンド)がありましたので、高台と旧校舎を結ぶ道があり、現在も残っています。それを下ると旧校舎跡地に着きます。陸前高田市の南には一面に広田湾が広がっており、現在の校舎がある高台はリアス海岸を一望することができる景色のいい場所です。右に見

第15回岩手県高校女子ソフトボール大会

7月30日(土)から31日(日)まで、一関市の東山多目的グラウンドにおいて、第15回岩手県高校女子ソフトボール大会が開催されました。 本校ソフトボール部は、1回戦で盛岡第四高校との試合を10対5、2回戦で一関第二高校との試合を延長8回タイブレークの末、6対5、準決勝で一関第一高校と大東高校の連合チームとの試合を7対1で勝利し、決勝戦に勝ち上がりました。決勝戦では千厩高校に0対10で敗れましたが、準優勝となりました。

甲子園に一イニングの貸しがある

 こんにちは。今日は本校にある石碑を紹介します。この石碑は1988年の夏の甲子園に本校が初出場した際に、作詞家の阿久悠氏がスポーツニッポン新聞に「コールドゲーム」と題して寄せた詩の一節を刻んだ石碑です。写真では読みにくいため、刻まれてる文章を下に記します。 甲子園出場記念 青空と太陽に貸しを残して   阿久悠 初陣 高田高の 夢に まで見た甲子園は ユニホームを 重くする 雨と 足に からみつく 泥と 白く 煙る スコアボードと そして あと一回を 残した無念と 挫けなか

一日体験入学

本校の夏季休業初日である7月29日(金)の午前中、気仙管内を中心とした各中学校の生徒の皆さん等のご来校をいただき、一日体験入学が行われました。本校の定員は160人ですが、来校された中学生の皆さんは200人を超え、大変盛況な一日体験入学になりました。新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、会場を、主会場である氷上ホールと多目的教室の2箇所に分けたうえで2つの会場をオンラインでつないで実施しました。最初に、本校の特徴的な教育活動である探究活動(本校ではT×ACTION(タク

【T×ACTION】空き家維持・整理活動体験

7月26日(火)の3・4校時、二学年の普通科文系Aコース(専門学校進学と就職を目指すコース)の生徒が、市内竹駒町でNPO法人高田暮舎様が「泊まれる古本屋・山猫堂」として整備している空き家で、5月19日(木)の活動に続く、2回目の空き家維持・整理活動体験を行いました。 この活動は、本校の総合的な探究の時間であるT×ACTION PROJECT(タクション・プロジェクト)における地域貢献活動の一環として行ったものでした。 この体験で、地域や私たち自身が直面している課題について

【T×ACTION】コミュニティ・カフェ運営体験

7月24日(日)、福祉や食などに関心を持つ2・3学年の希望生徒7名が、有限会社日に青い様が運営する高田町のコミュニティ・カフェ「Sunny×Blue」で、カフェの仕事を体験しました。 「Sunny×Blue」はデイサービス事業も展開している同社が、地域の交流の場づくりとして経営しているコミュニティ・カフェです。 この体験で、生徒考案のオリジナルメニューの提供や、高齢者の方々との交流を通じて、地域の課題を多角的な視点から捉えながら、その解決策と、地域コミュニティのあり方につ

2学年保健講話

7月20日(水)の7校時、氷上ホールを会場として、2学年生徒を対象に、岩手県立大船渡病院で助産師をされている村上直子様と松野綾夏様をお招きして、保健講話が開催されました。この講話は、大船渡保健所主催事業である「思春期保健講座」の一環として開催されました。 受講した生徒達は、命の大切さや若年妊娠の危険性、望まない妊娠の影響などについて学びました。 生徒達の感想《一部》Q:講話を聞き、学んだこと、興味を持ったこと、印象に残っていることなどを教えてください。 A:日本の中絶数

【T×ACTION】東京都立本所高等学校との交流

7月17日(日)の午前中、市内高田町で、本校の生徒達と東京都立本所高校の生徒の皆さんが、地域の課題解決をテーマにしたワークショップを行い、交流しました。 本所高校の2・3学年生徒の皆さん11名は、国際連合の持続可能な開発目標(SDGs)の研修旅行で陸前高田市を訪問し、本校2・3学年の参加を希望した9名と、防災や地域の事業者活性化の在り方を探究しました。 当日は、防災リュック制作のためのワークショップを行う班と、SNSを活用した情報発信を考えるワークショップを行う班の2班に

吹奏楽コンクール県大会出場

7月2日(土)、吹奏楽部が、宮古市民文化会館で行われた第60回全日本吹奏楽コンクール岩手県大会沿岸地区大会高等学校小編成の部に出場し、金賞に輝きました。 地区予選を突破した吹奏楽部は、7月31日(日)に北上市文化交流センターさくらホールで行われた県大会に出場しました。