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高田高校広報「八重の汐」

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陸前高田市にある岩手県立高田高等学校の1年をまとめています。
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2022年6月の記事一覧

【T×ACTION】高田松原海水浴場清掃活動

6月21日(火)の3・4校時、2学年の普通科文系Aコース(専門学校進学と就職を目指すコース)の生徒と、2学年の海洋システム科の生徒が、7月16日(土)に海開きを予定している高田松原海水浴場で清掃活動を行いました。 この活動は、震災からの復興の中心となる高田松原海水浴場の清掃活動を通じて地域に貢献すると同時に、地域振興のあり方を探究することを目的に行ったものです。 また、本校の総合的な探究の時間であるT×ACTION PROJECT(タクション・プロジェクト)の一環としての

数学の授業

6月16日(木)の2校時と3校時、数学の研究授業が行われました。 研究授業は、2校時が普通科1学年で数学Ⅰ、3校時が普通科2学年で数学Ⅱの科目で行われました。多くの見学者がいたため、生徒達はいささか緊張していましたが、一番緊張したのは授業者の方でした。

実習船「海翔」でのカゴ網実習

6月15日(水)から17日(金)にかけて、海洋システム科1学年生徒が、岩手県水産海洋系3高校の共同実習船「海翔」に乗船して「カゴ網」実習を行いました。 岩手県水産海洋系3高校とは、北から久慈東高校、宮古水産高校、そして本校です。 この実習は、乗船により慣海性を養うとともに、船内における共同生活をとおして協力や助け合いの精神を育み、将来の漁業の担い手を育成することを目的に行われたものです。 参加生徒は、午前中に行われた大野海岸清掃活動及び避難訓練に参加した後、学校に戻り、

大野海岸清掃及び避難訓練

6月15日(水)の午前中、広田町の大野海岸で海岸清掃と津波発生時を想定した避難訓練が行われ、本校海洋システム科の全生徒も参加しました。大野海岸での清掃活動については、震災以前から実施していたものです。 震災以前は、広田小学校、広田中学校(当時)、広田水産高校(当時)の児童生徒と、地域の住民の方々が参加し行っていた一大イベントでした。震災後の実施は、今年度で4回目でした。広田小学校の児童と保護者の皆さん、本校海洋システム科の生徒が参加しました。 今回は、大野海岸で7月16日

医療従事者との座談会

6月15日(水)、3学年対象保健講話の後、将来医療関係の仕事に就こうと考えている生徒達が、実際に医療に携わっている方々から直接お話を聞く座談会に参加しました。この座談会のために、県立高田病院から、主任看護師の森田史様、看護師の新沼桃子様、理学療法士の亀井翔太様、主任管理栄養士の小山尚子様、医療事務として主査の大坂早苗様にご来校いただきました。森田様と小山様には保健講話の講師に続きご対応いただきました。  参加した生徒達は具体的なお話をお聞きし、自分達の進路についてのイメージ

3学年対象保健講話

6月15日(水)7校時、3学年生徒を対象に氷上ホールを会場として保健講話が開催されました。 この講話は、がんを中心に、生活習慣病予防のために必要な知識を身につけることと、望ましい食習慣形成に向けて実践していく態度を養うことを目的に、県立高田病院院長の阿部啓二様、主任看護師の森田史様、主任管理栄養士の小山尚子様を講師に行われました。

【T×ACTION】ノーマライゼーション講演会

6月7日(火)6校時、1学年生徒を対象に氷上ホールを会場としてノーマライゼーション講演会が開催されました。この講演会は、福祉に関する先進的な取り組みについての講演を聴講することで、他者の立場を慮る姿勢を育てることを目的に行われたものです。 「『異彩を、 放て。』をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット」の株式会社ヘラルボニー代表取締役副代表の松田文登様からご講演をいただきました。 この講演会は、本校の総合的な探究の時間であるT×ACTIO

【T×ACTION】復興防災減災教育講演会

6月6日(月)の7校時、一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワークの上島洋様を講師に、段ボール製ジオラマを用いて復興防災減災教育講演会が開催されました。 この日用いられたジオラマは、5月26日(木)に生徒達が組み立てたもので、1500分の1縮尺のものです。 講演会は、新型コロナウイルス感染症感染防止対策として、主会場である氷上ホールと各教室をつなぎ、2学年生徒が氷上ホールで、1・3学年生徒が各教室でというオンライン形式で行われました。 講師の上島様から、段ボール製ジオラマ

【T×ACTION】米崎りんご摘果作業体験学習

5月26日(木)、2学年普通科文系Aコース(専門学校進学と就職を目指すコース)の生徒が、陸前高田市内米崎町の果樹園で、明治20年頃から約135年間という栽培の歴史がある市特産の「米崎りんご」の摘果作業を体験しました。 この体験授業は、4月26日(火)に行われた摘花作業体験に続いて行われたもので、本校の総合的な探究の時間であるT×ACTION PROJECTの一環として行われました。 生徒達は、前回と同様に、「米崎りんご」の生産や発信に取り組まれているNPO法人LAMP(ラ

名古屋の皆様からご支援頂いた卒業生が地元で活躍しています

 「いわて・三陸から ありがとう」(看護師・保健師編)のポスターに本校卒業生が登場しています。  ここに登場しているのは、本校の卒業生と岩手県立大船渡高等学校の卒業生です。卒業した高校は異なっていても、陸前高田市出身で、名古屋の皆様による東日本大震災津波からの復興支援により名古屋市立大学に進学後、地元に戻って活躍しています。  このポスターは、東日本大震災津波の記憶と教訓の伝承や復興への継続的な支援につなげるため岩手県政策企画部広聴広報課が制作した4種類のポスターの1つです

段ボール製ジオラマの組み立て作業

 5月26日(木)の午後、松原ホールにおいて、生徒達が6月6日(月)に行われる復興防災減災教育講演会で使用する段ボール製ジオラマの組み立てを行いました。  東日本大震災前の高田町、米崎町、気仙町を主とした陸前高田市のジオラマと、震災後のジオラマを組み立てました。 この組み立ては、一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワークの上島洋様から、オンラインでご指導を受けながら行いました。 この日、組み立てを行った生徒達は講演会内のワークショップでパネリストを務めます。

火災時を想定した第1回避難訓練

 5月25日(水)の7校時、火災時を想定した避難訓練が行われました。  今回の訓練は、2階調理実習室から出火したとの想定したもので、全生徒及び職員が校舎からグラウンドへ避難しました。  訓練後の講評は、新型コロナウイルス感染症感染防止対策として、生徒が教室に戻った後、校内放送で行いました。  また、講評後は、各教室で防災に関するクイズをして、非常時における対応に関する意識を高め、知識を深めました。

【T×ACTION】空き家維持・整理活動体験

 5月19日(木)の3・4校時、2学年の普通科文系Aコース(専門学校進学と就職を目指すコース)の生徒が、市内竹駒町でNPO法人高田暮舎様が「泊まれる古本屋・山猫堂」として整備している空き家で、空き家維持・整理活動体験を行いました。  この活動は、本校の総合的な探究の時間であるT×ACTION ROJECT(タクション・プロジェクト)における地域貢献活動の一環として行ったものでした。  高田暮舎の職員の方から、空き家に関して地域や私たち自身が直面している課題等について説明して

岩手県立高田高等学校の学校案内

基本情報:本校は、普通科と水産・海洋系の専門学科である海洋システム科の2学科からなる全国的にも珍しい高校です。 令和5年元旦の校舎 校名: 岩手県立高田高等学校 所在地: 〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字長砂78番地12 ※長砂は「ながすか」と読みます 電話番号: (代表・事務室)0192(55)3154 (職員室)0192(55)3153 FAX番号:0192(55)6758 学校代表メールアドレス: tak-h@iwate-ed.jp 公式ホームページUR