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京都工学院高校との復興防災減災学習

みなさん、こんにちは。少し前の出来事ですが…
7月23日(火)に、京都市立京都工学院高等学校の生徒15名、引率教員3名が本校を訪れ、本校の生徒とともに復興防災減災学習を行いました。

本校を訪れた京都工学院高校の生徒
まずは自己紹介
初対面でまだ緊張の面持ち…

京都工学院高校との交流学習は昨年度から実施しています。自分とは異なる地域や環境で生活する高校生と交流し、探究を深めることで、いつ、どこで、どんな災害が起きても
① 被害を最小限にとどめ、自分の命を守ることができる
② 自分ではない他者を慮ることができる
③ 災害についての自分の知識や経験を伝えていくことができる
④ 災害に強い持続可能な街づくりについて考え、参画することができる
これらの①~④を実践できる人材の育成を目的としています。

実際に街中をフィールドワーク
暑い中街中を歩き回ります
班ごとにディスカッション
自分たちの調査結果をまとめていきます

本校生徒14名と京都工学院高校15名を5グループに分けて、グループ毎に探究テーマを決定して、フィールドワークを行います。その後、本校に戻ってきてディスカッションしながら、グループ毎に発表資料をまとめました。

再建された陸前高田市の長所と短所を発表したグループ
震災遺構の残し方を発表したグループ
ディスカッションも含めて、約1時間ほどで発表資料を作成!

京都工学院高校の生徒たちは、自分たちが普段住んでいる京都の街並みと陸前高田の街並みを比較しながら、陸前高田の長所と短所を指摘し、本校生徒たちも新たな発見があったようです。

最後に全員で記念撮影

京都工学院高校の皆さんは、東海道新幹線の不通の影響で、急遽北陸経由で来ることになり、陸前高田に到着したのが前日の夜遅くとのこと。大変な中訪問していただいたことに感謝します。本校生徒にとっても大変収穫があり、ぜひ今後もこの学習を深化させながら継続できればと思います。

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