こんにちは。総合的な探究の時間で１年生が３年間使用するバインダーが届きました。地産地消について考える機会の一つとして、地元の気仙杉を使用した木製のバインダーを使用いたします。バインダーの使用は今年で３年目です。

　注文を受けていただいたのは、地域おこし協力隊として千葉県と北海道から陸前高田に移住した平山さんご夫妻です。平山さんご夫妻は、2020年に主に木工と林業を中心に活動する山木屋（やまこや）を設立しました。間伐を中心とした山の管理や地元の木材を利用した木工品を多く手がけています。
　陸前高田は「思いやりのスポーツ」と言われるフレスコボールの大会が開かれますが、そのラケットの製作を担っているのが平山さんご夫妻です。
　道具から入るとよく言いますが、手触りも香りもよい立派なバインダーです。地産地消やSDGｓにも取り組む本校にふさわしいバインダーだと思います。ワークトリップなどの探究活動にもより力を入れて取り組んで欲しいものです。

『高田暮らし　移住者に聞く「木工に関わりながら、楽しく暮らしていたい」』のサイトはこちらから。

https://takatakurashi.jp/story/1556/