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【T×ACTION】シンガポール旅行記Ⅴ~イネーブリングビレッジ~

 7月29日(土)の午後は、イネーブリングビレッジ(Enabling Village)を訪問しました。イネーブリングビレッジはシンガポールの障がい者支援施設です。シンガポール政府の社会家族開発庁とSGEnable社によって2015年に設立されました。様々な能力を持った人々が集まり、すべての人がありのままの姿で受け入れられる社会を作り出すことを目的としています。

イネーブリングビレッジのホームページよりダウンロードした画像①
イネーブリングビレッジのホームページよりダウンロードした画像②
イネーブリングビレッジのホームページよりダウンロードした画像③

 肖像権と著作権の関係で生徒が撮影した写真は掲載できませんが、「素敵な所だった」との感想が届いています。障がい者が暮らしやすいように工夫した施設や取り組みを見た生徒たちが、帰国後に陸前高田市でも取り入れたい点について報告する予定です。
 イネーブリングビレッジには「アートファカルティ」という自閉症の方が制作したアート作品を販売する部門があります。高田高校は障がい者アートをプロデュースする株式会社ヘラルボニーとコラボしたエコバッグや防災リュックを製作したり、復興防災減災教育講演会で講演を頂いたり、ノーマライゼーション体験をしたりしています。これまでの取り組みと、今回のシンガポールで学んだことを生かした共生社会への提案が出来ればいいですね。


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